カシミール3D「スーパー地形セット」にスマホアプリが登場!
GPS・アウトドア・オフライン地図・古地図・3D対応
地形を感じる3D地図アプリ
『スーパー地形』
アップデート情報(iPhone版/iPad版/VisionPro版) 2024/10/04
Ver 5.8.17
- 「印刷/PDF」機能で、UTMグリッドとMGRSグリッドの印刷ができるようになりました
- 細かい不具合の修正をしました。
アップデート情報(Android版) 2024/10/04
Ver 4.6.17
- 「印刷/PDF」機能で、UTMグリッドとMGRSグリッドの印刷ができるようになりました
- 細かい不具合の修正をしました。
詳細はこちらをごらんください
カシミール3Dで使える「スーパー地形データ」がそのままスマホで使えます。
そのほかにも、地理院地図やGoogleMapが使用可能。
本格的なGPS機能を搭載し、GPSデータの編集や、ナビが可能。カシミール3DとのGPSデータのやり取りもできます。
オフライン(圏外使用)に対応! 電波が届かない場所でも地形を感じる地図で、登山やフィールドワークができます。
iPhone版はApple Watchに対応しています。
Apple Vision Proに対応しています
もう地図から地形を”読む”必要はありません。地形の方からやってきます。
地形を感じる地図
『スーパー地形』ならではの地図です。わかりにくい複雑な地形でも強調されて浮かび上がってきます。
TV番組『ブラタモリ』でも使用されています。
■地形を感じる「スーパー地形データ」
■地形を感じながら地図も使える「スーパー+地図」
■空中写真で地形を感じる「スーパー+写真」
詳細の説明
ふつうの地図
国土地理院が公開している地図に対応しています。カシミール3Dで使える物と同じです。
■地理院地図(平面) 地理院地図の標準地図です。
■地理院地図(立体) 上記標準地図にレリーフ表示を追加した地図です。
■空中写真(シームレス) 地理院地図で提供されている空中写真です。
■空中写真(最新) 地理院地図で提供されている空中写真です。
■空中写真(2004) 地理院地図で提供されている空中写真です。
■空中写真(1998) 地理院地図で提供されている空中写真です。
■空中写真(1984) 地理院地図で提供されている空中写真です。
■空中写真(1979) 地理院地図で提供されている空中写真です。
■空中写真(1974) 地理院地図で提供されている空中写真です。
■空中写真(1961) 地理院地図で提供されている空中写真です。
■空中写真(1945) 地理院地図で提供されている空中写真です。
詳細の説明
その他の地図
国土地理院が公開しているその他の地図に対応しています。
■淡色地図 色味を抑えた地図
■陰影図 地形を陰影で表した地図
■傾斜量図 地形を傾斜で表した地図
■傾斜区分図(雪崩関連) 雪崩の起きやすい急斜面を分類した地図
■アナグリフ 地形を赤青眼鏡で立体視できる地図
■淡色地図 色味を抑えた地図
■土地条件図 地形分類図
■白地図 行政界と地名のみの図
■英語版 英語表記地図
■火山基本図 火山の詳細地図
■火山土地条件図 火山の地形分類図
■湖沼図 釣りなどに使える水深
■湖沼データ 釣りなどに使える水深
■人口集中地区 ドローンを飛ばせる場所(H22年とH27年)
■治水地形分類図 治水対策を進めることを目的に、国が管理する河川の流域のうち主に平野部を対象として、扇状地、自然堤防、旧河道、後背湿地などの詳細な地形分類及び河川工作物等が盛り込まれた地図です。
■都市活断層図 活断層の位置や段丘などの位置を表示
■土地利用図 土地の利用形態の分類図
■赤色立体地図 ブラタモリなどでおなじみの地形を強調した地図。アジア航測株式会社様より提供されたデータを使用しています。
国土地理院が災害時に迅速に撮影した空中写真に対応しています。
地理院地図と合成できるほか、地図の色も変更可能です。
以下は一例。国土地理院が追加したときに、アプリのバージョンアップなしに追加されます。
■熊本地震
■御嶽山噴火
■西之島噴火
■広島豪雨
■常総市洪水
■東日本大震災
■Open Street Map(世界地図) に対応しています。
■Open Topo Map(主にヨーロッパの地形図) に対応しています。
歴史的農業環境閲覧システム(農業環境技術研究所)が提供している、明治期の古地図(関東迅速測図と東京測量図原図)に対応しています。
■東京測量図原図
■関東迅速測図
歴史的農業環境閲覧システム(農業環境技術研究所)
産総研地質調査総合センターが提供している、地質図を表示できます。
■シームレス地質図V2
産総研地質調査総合センター
(株)エコリスが提供している、植生図を表示できます。
■第5回植生図
エコリス
谷氏が提供している、今昔マップを表示できます。
■今昔マップ
今昔マップ on the web
日本版MapWarperを利用した戦前の陸地測量部地形図(5万分の1と20万分の1)を表示できます。
■戦前地形図(陸地測量部)
日本版MapWarper
詳細の説明
GoogleMapの地図
GoogleMapも使用可能です。
■Google Map(地図) Google Mapの標準地図です。
■Google Map(衛星) Google Mapの衛星地図です。
断面図や見通し判定機能
断面図は、あらゆる場所、多点間で作成できます。
断面図は一覧で保存できます。ここぞというときに呼び出せるほか、GPSトラックデータへ変換できます。
断面図の地形は「スーパー地形データ」を使用しますので、5mメッシュを元にしたところではcm単位での解像度があります。
一般に使われている10mメッシュよりも格段に細かい断面図が再現できます。(一部地域は10mメッシュです)
カシミール3D譲りの見通し判定機能も搭載しています。
ここから富士山が見えるのか。など、2点間での見通しを、地球の丸みや、気差の影響を加味して計算します。
詳細の説明
標高パレット機能(段彩)
地図の背景の色を変えることができます。
標高パレットを変更することで、色の塗り分けを変更できます。
色分けは1cm刻みで設定可能で、自分で作ることもできます。
また、カシミール3Dの.PALファイル形式でインポート、エクスポートできますので、自分で作った色設定を他の方にも提供できます。
Android版は2.8.0以降で対応済み。
詳細の説明
360°パノラマ展望図
地図上のあらゆる場所からの360°パノラマ展望図が表示できます。
見える山の山名や、地名が表示されますので、山の名前を知るのに最適です。
スマホのコンパス機能とも連動できますので、実際の方向に合わせて、パノラマ展望図を見ることができます。
太陽と月の位置、月齢が軌跡付きで表示できます。
ダイヤモンド富士の場所の探索などに使えます。
また、GPSポイントも表示できますので、自作のポイントを図中で確認できます。
Android版はVer2.7.0より可能です。
詳細の説明
3D表示
スーパー地形データによる高精細な地形を3Dで表示してぐりぐり動かせます。(最大5mメッシュのフル解像度を使用)
表示可能なすべての地図(GoogleMapを除く)を3D表示できます。古地図から植生図や、都市断層図、空中写真も3D地形上で見られます。
GPSデータのトラック、ルート、ポイントを表示できるほか、現在位置を表示して、現在記録中の軌跡も表示できます。
ヘッディングアップなどの機能を搭載しています。
現時点では、3D表示画面でのGPSデータの編集はできません。
3D表示機能を使用するには、A7以降のチップ搭載機種が必要です。それ以外ではご利用できませんので、ご了承ください。
具体的には、iPhone版の場合はiPhone5s以降、iPad mini2以降です。iPodでもA7チップ以降ならOKと思いますが検証してません。
現時点でiPhone/iPad版のみ対応。
ARが使えるこちらのアプリもどうぞ。
AR地形模型
詳細の説明
3D表示のデモ動画(空中写真(最新)を使用)
3D表示のデモ動画(空中写真(最新)を使用)
3D表示のデモ動画(スーパー+地理院地図を使用)
オフライン対応一括ダウンロード機能
途切れず地形を感じるために、圏外でも使用できる地図の一括ダウンロード機能を搭載(機能制限対象)。
区画を選んでクリックするだけで、そこに含まれる地図データ、標高データのそれぞれの縮尺をまとめてダウンロードできます。
確実にダウンロードして安全に地形を感じるアウトドアを楽しめます。
面倒なスクロールは必要はありません。
なお、一括ダウンロードは全国の地図をすべてダウンロードすることを想定していません。必要な部分をダウンロードすることを想定しています。
なお、一度表示させて、キャッシュに入っている地図もオフラインで使用できます(こちらは無料で使用可能)。
詳細の説明
地図の印刷
地図(Google Mapを除く)を用紙と縮尺を指定して印刷できます。
PDFや画像にも出力できます。
プリンタがなくてもコンビニプリントなどを利用することも可能です。
詳細の説明
等高線オーバーレイ機能
標高データから計算した高精密の等高線をすべての地図にオーバーレイ表示できます。
地理院地図の等高線では分からなかった小ピークがはっきりわかります。
GoogleMapやOpenStreetMapなど、等高線のない地図に等高線を入れることができます。
詳細の説明
カスタムマップ機能
カシミール3Dで切り出したカスタムマップ形式の地図を使うことができます。
複数枚から構成されているカスタムマップも使用できますので、かなり大きなものでも使用可能です。
カシミールで必要なデータを表示した状態で、切り出せますので、現場で便利に使えます。
カシミール3Dから、アプリへの転送は、メールやDropBox、iTunesの共有フォルダを通して行えます。
カスタムマップは大きさの制限がありません。
日本全国のような巨大なものであってもOKです。
詳細の説明
ナビ機能
GPSナビゲーション機能を搭載。
予定のトラックに沿ったナビを行う[トラックナビ]。ルートによるナビである[ルートナビ]、目標のポイントを指し示す[ポイントナビ]が使用できます。
トラックナビでは、トラックからの逸脱距離に応じてアラームが鳴ったりや音声でしゃべります。ルートナビとポイントナビでは通過点や目標に近づくとアラームが鳴ったりや音声でしゃべります。
また、定期的(5分や10分おき)に音声で現在位置やバッテリの残り容量などをしゃべることもできます。
使用するトラックやルート、ポイントは、Webサイトなどから他の人記録をダウンロードして使うほか、アプリ内部でも作成できます。
また、ポイントにアラーム(到着アラーム)を設定できます。ナビとは別にポイントへの接近を音声と、アラームで知らせます。
ナビ機能の簡単解説はこちら。
詳細の説明
GPSトラック(軌跡)記録、ルートの作成、ポイントの記録
スマホのGPS機能で、トラック(軌跡)を記録できます。
任意の場所にポイントも作成可能です。
地図上からルートの作成もできます。
詳細の説明
GPSトラック(軌跡)の色分け
取得したGPSトラックログを速度や時間、勾配などのパラメータで色分けして視覚化できます。
現時点でiPhone/iPad版のみ対応。
詳細の説明
GPSトラック(軌跡)記録、ルートの作成、ポイントの記録
スマホのGPS機能で、トラック(軌跡)を記録できます。
任意の場所にポイントも作成可能です。
地図上からルートの作成もできます。
詳細の説明
写真をポイントに関連付け
スマートフォンの写真ライブラリにある写真を、ポイントに関連付けられます。
関連付けられた写真はポイントをタップすると、プレビューできます。
プレビューを長押しすると拡大表示できます。
詳細の説明
写真とトラックの再生
トラックを記録したときの写真を、トラックの再生に合わせて表示できます。
スマホの写真ギャラリーに保存されている写真と、トラック軌跡の時刻を比べて、自動的に写真が表示される機能です。
再生後に地図上にアイコンが表示されます。アイコンをタップすると、手動でも写真を表示できます。
詳細の説明
3D軌跡再生
トラック記録の再生を3D画面上でできる機能です。
同時に撮られた写真があれば、それも表示されます。
現時点でiPhone/iPad版のみ対応。
詳細の説明
3D軌跡再生のデモ動画
Apple Watch 対応
iPhone版はApple Watchに対応しています。
Appe Watchで自由に地図をスクロールして見られます。地質図などの場合は説明表示も可能。なお、GoogleMapは表示できませんが、海外で使用する場合は、Open Street MapやOpen Topo Mapが使用できます。
Watchの画面にナビ情報や、ポイント、トラック、ルートなども表示できます。
トラックナビでの軌跡を逸脱した場合の警告も出せます。
Watchから軌跡の取得、停止、ナビの一時停止などの操作が可能です。
詳細の説明
トラックやルートの編集
複数のトラックやルートの接続や、任意の点での分割、削除、位置変更、新規ポイント追加など、トラックやルートの編集機能を搭載。
詳細の説明
トラックやルートの作成
スマホ上で経路に沿ったトラックやルートを直接作成したり、登りのトラックやルートを使って、下りの逆順トラックをやルート作成。
ナビ機能に利用できるほか、傾斜と距離に基づいて、推定歩行時間を表示できます。
詳細の説明
建物の表示
建物のだいたいの大きさの表示もできます。
国交省のPLATEAUで公開されている都市であれば、断面図や3D表示で、建物の大きさを表示します。
高さや建築面積に応じた色分けもできます。
データのある都市はまだ限られています。
カシミール3Dとのデータ交換
カシミール3DのGPSデータやカスタムマップを「スーパー地形」アプリに取り込めるほか、「スーパー地形」アプリで記録したトラックや作成したトラックやルート、ポイントをカシミール3Dで読み込むことができます。
カシミールのGPSデータ形式であるGDBに対応していますので、カシミール上で作成したフォルダ構成を含めて、「スーパー地形」に転送して使用可能です。
その逆もできます。
詳細の説明
検索機能
カシミール3Dと同じ地名データを内蔵。山名25000件以上から、かなでも、部分名でも検索可能です。
GPSデータの、ポイントやトラック、ルートの名称や備考も検索できます。
緯度経度、UTM座標、MGRS(UTMグリッド)の数値を入力することで、それぞれの座標に対応する位置を表示することもできます。
詳細の説明
GeoJSONの表示
GISデータで採用されているGeoJSONファイルを表示できます。
鳥獣保護区や農地筆、登記所備付地図などがぞくぞくと無償公開されています。
ハンターマップもGeoJSONで公開している団体もあります。
国土数値情報ダウンロードサービスや、G空間情報センターのデータでもデータが配布されてます。Shape形式のものはQGISでGeoJSONに変換すれば使えます。
これらを入手してスーパー地形上に表示できます。
地理院地図で描いた図形などもGeoJSONで保存すれば、スーパー地形で表示できます。
シミュレーション機能
温暖化や津波などで海面が上昇したときに、どこが海面下になるかを地図上に表示できる[海面上昇シミュレーション]機能を搭載しています。
詳細の説明
また、無人航空機いわゆるドローンを飛行させるときに、航空法で定められた高度を維持し、かつ地面に衝突しないように飛行させるには、高度をどのように制御すればよいかをわかる地図を作製できます。
とくに地形の複雑な場所で有用です。
現時点でiPhone/iPad版のみ対応。
詳細の説明