1.1 国土地理院の数値地図
国土地理院が発行する数値地図のうち『5mメッシュ(標高)』と『10mメッシュ(標高)』『50mメッシュ(標高)』『250mメッシュ(標高)』『1kmメッシュ(標高)』『1kmメッシュ(平均標高)』『25000(地図画像)』『50000(地図画像)』『200000(地図画像)』を使用することができます。
基盤地図データ
国土地理院からオンラインで提供されている地図データのうち、標高データを使用できます。
基盤地図5mメッシュ(標高) 無料超高解像度の5mメッシュの標高データ。全国整備はまだ完了していません。国土地理院から無償で入手できます。このデータを使用するには、『基盤地図標高プラグイン』をインストールして使用してください。 基盤地図10mメッシュ(標高) 全国 無料高解像度の10mメッシュで全国をカバーした標高データ。国土地理院から無償で入手できます。このデータを使用するには、『基盤地図標高プラグイン』をインストールして使用してください。 基盤地図50mメッシュ(標高) 全国 無料高解像度の50mメッシュで全国をカバーした標高データ。国土地理院から無償で入手できます。このデータを使用するには、『基盤地図標高プラグイン』をインストールして使用してください。 地理院地図
無料国土地理院が公開している『地理院地図』の地形図をカシミールから閲覧することができます。しかも、全国の地形図をすべて接続することができます。インターネットへの接続が可能な環境であれば、欲しい地図がいつでも見られます。 数値地図のCD-ROMについて
書店等で入手できる数値地図のCD-ROMです。
数値地図250m/1km(標高) 全国 \7,500数値地図の250m(標高)と1km(標高)の全国分を納めたCD-ROM。主に遠望用のデータとして使えますが、地形描写力はかなり落ちますので、50mメッシュを購入した方がよいでしょう。 数値地図50m(標高) 日本 II \7,500 数値地図の50m(標高)は日本を3分割して刊行されています。日本IIでは、中部山岳がすっぽりと収まっています。しかも、これが50mメッシュ!!きわめて詳細な地形が再現できます。これとカシミールで、お気に入りの山をいつも手元に置いておけます。 数値地図50m(標高) 日本 III \7,500 数値地図50m(標高) 日本 I \7,500 数値地図10m(火山標高) \7,500 活火山地域に限定して、10mメッシュでの地形データが提供されています。
収録範囲は狭いですが、地形は50mメッシュに比べてかなり詳細に再現できます。『火山標高プラグイン』が必要です。数値地図5m(標高) \7,500 都心部に限定して、5mメッシュでの地形データが提供されています。
都市部の微妙な起伏が再現できます。『数値地図5mメッシュプラグイン』が必要です。数値地図25000(地図画像) \7,500 紙の25000分の1地形図をそのままCD-ROMにしたもので、20万図単位で1枚のCDに収録されています。
カシミールでは、『地図画像プラグイン』を使用することで、この地図を表示することが可能です。数値地図50000(地図画像) \7,500 紙の50000分の1地形図をそのままCD-ROMにしたもので、県単位(複数の場合あり)で1枚のCDに収録されています。
カシミールでは、『地図画像プラグイン』を使用することで、この地図を表示することが可能です。数値地図200000(地図画像) \7,500 紙の200000分の1地形図をそのままCD-ROMにしたもので、50mメッシュと同じ単位で1枚のCDに収録されています。
カシミールでは、『地図画像プラグイン』を使用することで、この地図を表示することが可能です。《入手先》全国有名書店、日本地図センター
(使用法・数値地図50mメッシュ・CD-ROM版)
これらのCD-ROMは、カシミールで自動認識します。
以下の方法でご使用ください。
- CD-ROMをドライブに入れる
- [ファイル]-[CD-ROM から開く]を選択する
- CD-ROMドライブが複数ある場合でCD-ROMが複数ある場合はメニューが出るので、選択する。
- 最初に表示する位置を地図をクリックするか、図名を選択して指定する。
- [開く]を実行する.
一般にCD-ROMからの地図の読み出しには時間がかかります。パフォーマンスを上げたい場合は圧縮地図を作製することをおすすめします。詳しくは同梱のQ&A(FAQ.TXT)をご覧ください。
(使用法・数値地図25000/50000/200000(地図画像))
これらのCD-ROMは、『地図画像プラグイン』を使用して、カシミールで読める形式に変換してから使用します。
プラグインはカシミールのHPから入手してください。
(使用法・地理院地図)
国土地理院の『地理院地図』を利用した地形図の閲覧は、『地図画像プラグイン』を使用してインターネットから必要な地形図を自動的に入手して閲覧します。
プラグインはカシミールのHPから入手してください。フリー基本セットでは標準添付していますので、新たに入手の必要ありません。
<注意>
数値地図のうち1kmメッシュは直接読み込めません。
かならずメッシュファイルを作成して、登録してから使用してください。詳しくはこちら。
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