13.1  カシバードの起動

 あらかじめ数値地形データを開いておきます。これはインストール時の付属のサンプル地図でも構いません。

 まずは、自分がCGを描きたい地点を決めます。最初は山の頂上などがいいでしょう。慣れてきたら谷のなかから山頂を眺めたりといった楽しみ方をしてください。
 カシバードはいわばカメラの役割を果たしています。

(1)地図から起動

 どこかの山の山頂付近にマウスを合わせ(もし山名が表示されていれば強調表示させると良い)、右クリックメニューで[カシバード]-[カシバード起動]を選択します。[カシバード位置]でも同じです。カシバードが立ち上がって、その地点からの概略の地形が描かれます。

(2)メニューから起動

 メニューの[カシバード]-[カシバード]を選択するか、ボタンを押すと、現在表示している地図の中心にカシバードが起動します。
 地図の中心は必ずしも山の頂上ではないので、山の裏側を覗いていることがありますので注意してください。

(3)複数のカシバード

 カシバードは、同時に5つまで立ち上げられます。複数の起動は、地図上での右クリックメニュー[カシバード]-[カシバードの起動]で行ってください。1つの山をいろいろな視点から見るときに便利ですが、メモリがたくさんないと描画速度が落ちたり、起動できなくなったりします。
 


 
 


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