13.17 設定ファイル
カシバードの設定は、ファイルに保存したり、読み出したりすることができます。
この設定を保存したファイルには .bsd の拡張子が付きます。
(1)設定の保存現在のカシバードの設定を保存するには、[ファイル]-[名前を付けて保存]を選択します。
通常はファイル名を指定してOKを押せば保存できます。ここでは[リソース(マッピング画像)を埋め込む]のオプションがあります。これについては以下をご覧ください。
(a)リソース(マッピング画像)を埋め込む(2)設定の読み込みカシバードの設定にはマッピング画像のように、ファイル名を指定して、外部のビットマップファイルなどを参照している設定があります。同じPCで使っている場合は、これでも問題ありませんが、異なったマシンで使う場合や、設定ファイルを他の人とやりとりする場合などは、これらの外部ファイルも一緒に送る必要があり、面倒です。
そこで、設定ファイルのなかにこれらの外部ファイルを埋め込むことができます。これを行えば外部ファイルについては意識せずに、他のマシンや他の人とやりとりできます。
このオプションを使う場合は、チェックボックスをチェックしてください。なお、読み込み時は普通に読み込めばOKです。そのまま撮影できます。
また、埋め込んだ画像をビットマップファイルにしたい場合は、マッピングの設定のなかの[画像の書き出し]を使用します。なお、風景リストに設定を登録すると、埋め込みリソースは自動的に分解してTexture フォルダにビットマップ形式で保存されます。※リソースを埋め込むと設定ファイルが大きくなりますので、必要な場合のみ使ってください。
保存した設定ファイルを読み込むには[ファイル]-[開く]を指定してください。
リソースを埋め込んでいる場合も同様です。
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