13.15 アルバム
アルバム機能を使うと、作成した画像やそのときの設定を後から呼び出して参照することができます。
ただし、アルバムはディスクスペースを使いますので、不要な画像はこまめに削除してください。アルバムは、コントロールパネルの[アルバム]のボタンを押すか、[ファイル]-[アルバム]を選択すると使用できます。
(1)すべての撮影をアルバムへこのボタンが選択されていると、撮影を実行したものはすべてアルバムに収録されます。
ディスクスペースがかなり使用されますので、通常はこの設定はしない方が無難です。(2)指定した撮影をアルバムへ
このボタンが選択されていると、撮影を実行した後に、[撮影をアルバムへ]というボタンがステータスバーに現れます。これを押すことでその撮影をアルバムに収録できますので、必要なものだけを保存できます。
通常はこの設定にしておくのがいいでしょう。(3)アルバムは使わない
撮影をしてもアルバムへは転送しません。
(4)圧縮して保存する(UNLHA32.DLLが必要)
アルバムの画像はサイズが大きくなり、ディスクを圧迫しやすいです。
そこで、圧縮して保存することができます。このチェックを付けると、LZH形式で圧縮して保存しますので、ディスクの節約になります。
なお、この機能を使うには、Micco氏のUNLHA32.DLLが必要です。UNLHA32.DLLはこちらなどで配布されています。アルバムの操作
アルバムの撮影を操作するには、その撮影をクリックした状態で、以下のボタンを使用してください。
(1)開くアルバムの画像をカシバードに復元します。また、その撮影時の設定を再現します。
(2)削除
その撮影を削除します。
(3)すべて削除
すべてのアルバムの内容を削除します。
(4)撮影を追加
現在、カシバードに表示されている画像をアルバムに追加します。なお、撮影がされていないときは追加できません。
(5)ファイルへ出力
アルバムの画像を設定情報を含めて、ファイルに出力します。
他の方とのデータ交換に便利です。
ファイルの拡張子は .abf です。(6)ファイルから取込
.abf ファイルからアルバムのなかに画像を取り込みます。
設定情報も取り込まれます。
他の方とのデータ交換に便利です。(7)タイトルの変更
個々の写真のタイトルは、タイトルをクリックすると変更できます。また、[F2]キーを押してもOKです。
[前のページ] [目次] [次のページ]