カシミール3D Ver8.6.0 バージョンアップ情報

 今回はGPS機能を中心とした改良です。
●マウスホイールを地図のズーム機能に割り当て変更
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●位置情報の取得機能でYahoo MapのURLが取得できない不具合を修正
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●[カシバード]プレビューの広域地図の取得タイミングを修正
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●[GPS] GPX ファイル形式に対応
GPX ファイル形式のデータからの読み込みと、書き出しに対応しました。
カシミールからの書き出しでは、フォルダ構造を除くすべての項目を書き出すことができます。
GDB 形式に次いで再現性が高い保存形式となりました。
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●[GPS]プロキシミティ(シリンダ)ウェイポイントに対応
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地図上での表示例

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カシバードでの表示例

プロキシミティウェイポイントに対応しました。
ウェイポイントのプロパティでプロキシミティの項目に数値(m)を入れると設定できます。

<プロキシミティ対応による変更箇所>
  1. 地図上にプロキシミティの円を表示します。
     On/Offと表示色、線幅は[表示]-[表示の設定]の[GPS]で変更できます。
  2. カシバードでプロキシミティの円筒を表示できます。
     On/Offと円筒の高さは[設定]-[GPSウェイポイントの設定]で変更できます。
<GPSとプロキシミティ転送>
プロキシミティに対応しているGPSへまたはGPSから、プロキシミティウェイポイントをアップロード/ダウンロードできます。
ウェイポイントをアップロードするとプロキシミティに数値が入っている場合は、プロキシミティウェイポイントとして転送します。
ただし、GPSですでに同じ名前のウェイポイントがプロシキミティリストに設定されていると、上書き更新されません。(手持ち機種のみで確認)転送する前に、GPS側のプロキシミティリストをクリアしておくことをおすすめします。
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表示の設定

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カシバードの設定

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●[GPS]ウェイポイントの深さに対応
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ウェイポイントのプロパティ

ウェイポイントに「深さ」項目を追加しました。
ウェイポイントのプロパティで深さの項目に数値(m)を入れると設定できます。

「深さ」に対応しているGPSへまたはGPSの場合はアップロード/ダウンロードできます。
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●[GPS]トラックポイントに[汎用1]および[汎用2]の項目を追加
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トラックの塗り分けに汎用項目を追加

トラックデータの各ポイントに格納できる情報として[汎用1][汎用2]を追加しました。
これらは、任意の数値を扱える汎用項目です。
一部のGPSの場合は、この項目に特定の数値が入ることがあります。

(例)
GPS76系 深さ→[汎用1] 温度→[汎用2]
※ただし記録するには外部入力機器が必要
Forerunner301 心拍数→[汎用1]

<汎用項目対応による変更箇所>
  1. GPSトラックエディタで[汎用1]、[汎用2]の表示と編集が行えます。
  2. トラックデータの塗り分け基準に[汎用1]、[汎用2]を追加しました。
     設定は[表示]-[表示の設定]の[GPS]で変更できます。
  3. グラフ表示で縦軸に[汎用1]、[汎用2]を選択可能にしました。
     グラフ表示項目に[汎用1]、[汎用2]を追加しました。
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トラックポイントのプロパティ

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汎用項目をグラフ縦軸へ追加

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●[GPS]数値の換算機能を付加
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GPSデータエディタのメニューに追加

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換算の設定画面

ウェイポイント、トラックポイントの下記の項目について、数値変換できる機能を追加しました。
複数のポイントを一括計算できます。
GPSデータエディタの[編集]-[数値の換算]で行います。

<対象項目>
  • 標高
  • 時刻(秒単位で計算)
  • 汎用1
  • 汎用2

<換算式>
結果=対象項目数値×a+b
 a、bに任意の数字を入れて計算できます。

<例>
時刻を9時間進める
a=1.0 b=32400
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●[GPS]数値の交換機能を付加
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汎用項目などを3D表示できる

トラックポイントの[汎用1][汎用2]または[深さ][プロキシミティ]の項目について、[標高]の値と交換できる機能を追加しました。
[汎用1][汎用2][深さ][プロキシミティ]の値を標高値にすることで3D表示できます。
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GPSデータエディタ画面

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●[GPS] GARMIN Forerunner 301 対応
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2種類のトラックができる

GARMIN Forerunner 301 に対応しました。
心拍データ、ラップデータの取得が可能です。
なお、心拍データはトラックデータの[汎用1]に格納されます。単位はbpmです。

Forerunner 301でトラックデータをダウンロードすると、2種類のトラックデータを生成します。
1つは 軌跡+心拍データのトラックで、もう一つは、全心拍データを取り出したもので、後者は(全心拍データ)と名前が付けられています。
(全心拍データ)は位置情報が無いが心拍データのみがあるトラックポイントも取り出したトラックデータとなっています。
位置情報が無い部分は、直前の緯度経度をコピーしていますの注意してください。

※注意※
原因は不明ですがまれに心拍データが取得出来ないことがあります。
同じ心拍数が続いているようなデータの場合には、もう一度トラックのダウンロードを実行してください。
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心拍データをグラフ表示

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●[GPS] Forerunner 201/301 等のラップに対応
GARMIN Forerunner 201/301 等で取得できるラップに対応しました。
トラックデータをダウンロードする際にラップデータも取得します。

<ラップ対応による変更箇所>
  1. GPSトラックエディタでラップの表示と編集が行えます。
  2. グラフ画面でラップ区間の表示、ラップデータの表示が行えます。
  3. 地図上でラップ位置をアイコンで表示します。
     アイコンは[表示]-[表示の設定]の[アイコン]で変更できます。
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    GPSトラックエディタでラップの表示と編集

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    ラップアイコンの設定

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●[グラフ]速度(逆数)→ペース に表記変更した
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●[グラフ]マウスホイールでズームできるようにした
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●[ムービ]プロ用高級カメラを使うと落ちることがある不具合を修正
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●その他不具合修正
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この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第241号)