カシミール3D Ver8.5.0 バージョンアップ情報

 今回のバージョンアップでは、数多くの機能追加と改良点があります。
<重要>カシバードの高機能プレビューについて
DirectX9c以降の対応になります。
DirectX9aまたは9bをインストールしている場合は、エラー表示が出ますので、下記のページより最新版にアップデートしてください。
http://www.kashmir3d.com/directx/
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●[カシバード]プレビューにオートドライブ機能を搭載した
プレビュー画面で、マウスの右ドラッグ、ホイールを動かすと、手を離しても動き続けます。
画面上でクリックするなどすると停止します。
オートドライブ中にカメラの向きを変えると進行方向が変わります。
また、視点を固定すると視点の周囲を回転します。
オートドライブ機能を無効にしたい場合は、[設定]-[プレビューの設定]の最後のページで[オートドライブ]のチェックをはずしてください。
※この機能は「高機能プレビュー」のみです。
視点を固定しておけば、マウスでちょっとさわるだけで、ぐりぐり一点の周りを回り続けることもできる。

<ヒント>
オートドライブ時は慣性の法則で動きます。
マウスの右ドラッグはアクセルまたはブレーキです。進んでいる方向にマウスを右ドラッグすると、アクセルになり加速します。逆方向にドラッグすると減速します。
方向を変えるのは左ドラッグで行ってください。
正確に位置を決めたいときは、右ドラッグをして位置を決め、最後にしばらく右クリックしたまま、1秒くらい保持するとオートドライブがききません。


マウスを放しても勝手に動き続ける
視点固定モードではマウスでちょっとさわるだけで回転も可能
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●[カシバード]自動解像度変更を可能にした

カシバードの高度に合わせて自動縮尺変更
視点と地上との距離(高さ)に応じて、自動的に縮尺(解像度)を変更します。縮尺の変更が可能な地図と場所で有効な機能です。
なお、この機能はメモリをたくさん消費します。無効にする場合は、[表示]-[表示の設定][カシバード]のタブで[手動縮尺変更]または[地図画面の縮尺に合わせる]に設定してください。
搭載メモリが500MB未満の場合は初期設定で無効にしています。
※この機能は「高機能プレビュー」のみです。


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●[カシバード]縮尺の変更ができるようにした
前項に関連して、手動での縮尺変更もできます。
カシバード上で右クリックから[縮尺]メニューで選びます。
自動解像度変更可能時は[自動]を選ぶと自動に戻ります。プレビュー時は地形の表示範囲が狭いので解像度を粗くし、撮影時は細かくするなどができます。
※この機能は「高機能プレビュー」のみです。

カシバード上の右クリックメニューから縮尺変更可能
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●[カシバード]右クリックによる各種操作を可能にした
地図画面と同じ機能ができるだけつかえるようにしました。
プレビュー時と撮影後の画面では使えるメニューが異なります。プレビュー時の方がメニューが多くなっています。

※この機能は「高機能プレビュー」のみです。
<地名・ウェイポイント等の作成>
マウス位置に直接作成ができます。マウスが地上に無い場合は、非常に遠方に作成されますので、ご注意ください。また遠方の地形は粗いので正確な位置指定ができないのでご注意ください。

<ルート・断面図・測定などの指定>
ルート・断面図・測定などでの線分の指定を直接できます。地面に潜っている部分は半透明で表示します。指定の終了は右クリックです。

カシバード上で断面図やルート作成が可能

カシバード上からジャンプが可能
<ジャンプ−検索メニュー>
[ジャンプ-検索]メニューを追加しています。地図画面の[ジャンプ]-[地名へ]メニューと同じで、地名検索によりカシバード位置を変更する機能です。

<選択範囲の指定>
カシバード上で選択範囲を指定できます。
選択範囲の四隅のハンドルをドラッグすると広げることができます。また、中央のハンドルをドラッグすると範囲全体を移動できます。
選択範囲は地図画面と連動します。
ただし、選択範囲は緯度経度に平行な矩形範囲になります。

カシバード上でも選択範囲を設定可能
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●[カシバード]プレビューでのオブジェクト操作を可能にした
プレビュー画面で、地名、ウェイポイント、トラック、リンクなどのアイコン等をマウスでドラッグできるようにしました。
※この機能は「高機能プレビュー」のみです。

カシバード上でアイコン位置の変更が可能
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●[カシバード]2つの風景設定を追加
以下の2つの設定を追加しました。
[地図との合成マッピング・白] 背景地形を白に設定したバージョン
[スカイビュー・高速・クリア] 遠景のかすみを無くしたバージョン
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●[カシバード]プレビューでの地名等の装飾の再現

プレビューでの地名やウェイポイント名の装飾設定の再現範囲を広げました。
※この機能は「高機能プレビュー」のみです。
地名等の装飾をプレビューでも
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●[カシバード]マウス位置の標高と距離機能は常時有効にした

プレビューおよび撮影時にマウス位置の標高と距離を常時表示します。
なお、プレビュー時は地形データが粗いのでご注意ください。
マウス位置の標高・距離表示はプレビューでも可能
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●[カシバード]縮小表示時に地名等の表示も縮小するようにした
撮影時にフィルムサイズを指定して縮小している場合は、画像に合わせて地名等も縮小するようにしました。
ただし、地名のフォントがTrueTypeが選ばれている必要があります。
また、縮小されない場合は、フォントを一度選びなおしてください。
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●[GPS]GPS再生で複数同時再生を可能にした
GPS再生機能で複数のトラックを指定して同時再生が可能です。
記録時刻や日時が異なっていても強制的に同時スタートも可能です。
複数再生するには、GPSデータエディタで、[CTRL]キーを押しながら再生したいトラックを選択し、右クリックから[GPS再生]を選びます。
なお、複数再生時は地図の自動センタリングはしません。
複数のGPSトラックデータを同時に再生(コンパスの色はトラックの色)
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●[GPS]GPS再生時のアイコンを選択できるようにした

トラックに設定したアイコンでも再生可能
GPS再生時の位置を示すアイコンを選択できるようにしました。
再生時の設定で[トラックのアイコンを使う]にチェックを付けます。
アイコンはトラックデータのプロパティ画面で選択します。


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●[GPS]GPS再生表示をカシバードでも表示できるようにした

GPS再生時にカシバードを立ち上げおくと、カシバードでも再生状況が表示されます。
カシバードでも再生状況を表示
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●[GPS]SUUNTO X9 のインターフェイスソフトのファイル形式に対応

SUUNTO社製リストウォッチコンピュータ X9 とデータ交換が可能な同社のインターフェイスソフト「トレックマネージャ」のファイル形式(SDF)に対応しました。
「トレックマネージャ」のインポート、エクスポート機能を使いSDF形式のファイルにてカシミールとデータ交換が可能です。
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●[グラフ]マーカー位置をカシバードで表示するようにした
3D表示ボタンから起動したカシバード以外でも、グラフ画面のマーカー位置をカシバードで表示できるようにしました。
ただしマーカーの操作はできません。
※この機能は「高機能プレビュー」のみです。
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●その他
●[GPS]GARMIN Vista C に対応
●アイコン選択ウインドウのサイズを記憶するようにした
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この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第241号)