What's New Kashmir 3D |
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02.Feb,2002
今回のバージョンアップは、地図画像などを3D表示する機能や、地図画像上での可視マップの作成など、地図画像の利用をより便利にする機能をはじめ、GARMINの次世代GPS eMAP,eTrexへの対応、バグの修正などです。
また、表示測地系が変更できるようになりましたので、測地系2000の移行期にも対応できます。
従来は「地図」の測地系は変更できましたが、「表示」の測地系は常に地図と連動してました。
本バージョンから「表示」測地系を独立に設定できるようにしました。このため、メニューの配置が変更になっています。
■表示測地系の設定
[表示]-[表示測地系の設定]
[地図パネル]のコボボックス
■地図測地系の設定
[編集]-[地図測地系の設定]
[ファイル]-[開く]-[地図]-[地図測地系の設定]
表示測地系を変えれば、地図がTOKYO測地系で測量されたものでも、測地系2000の緯度経度を扱うことができます。 富士山の緯度経度が新しい測地系でいくらになるのか・・、なども調べられます。 | |||||||||
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地図の測地系に関係なく、地名の作成時はTOKYO測地系で作成できます。 |
地名の作成の時は測地系2000で作成できます。 緯線経線の位置も左とは異なっています。 |
このメニューを実行すると、現在開いている地図を[ジャンプ]メニューに追加しますので、地図の変更が簡単になります。 縮尺の違う地図を作れば縮尺変更機能としてもつかえます。 | |||||||||
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Xが緯度方向、Yが経度方向です。 |
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スケールの色は、スケールを右クリックすると変更できます。 |
MAT地図の場合、2D地図の解像度で可視マップを作成します。したがって、[高精密に計算]ですと非常に時間がかかる場合があります。このときは[粗く計算]を行うと標高地図の解像度になります。
マニュアルの場合は[すべての点を計算する]のチェックをはずすと標高地図の解像度になります。
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地図画像を標高データに重ねても可視マップが作成できます。 しかもこのときはかなり詳細に作成できますが、データ自体は標高データの解像度ですので、精度があがるわけではありません。 また、詳細にやると時間がかかります。 通常は[粗く計算]で十分です。このとき、標高データの解像度に一致します。 |
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ライトスタッフさん、I.D.A.さんにはお世話になりました。 | |||||||||
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内蔵地図が表示できる |
小型・軽量・防水性でトレッキングに最適 問題のファームのバグも修正された。 |
ノロシ山さんにはたいへんお世話になりました。
この設定は[風景の設定]の[マッピング]のなかの、[自動的にマッピ ングする]をチェックすると有効になります。
MAT地図の場合、2D地図が標高地図にマッピングされます。
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MAT地図の場合、2D地図が標高地図にマッピングされるようにした風景プリセットです。標高塗り分けになっています。 |
地図画像と標高地図を読み込んだ場合、道路、等高線、川などの要素を分解してマッピングできるようにしました。 この設定は[風景の設定]の[マッピング]のなかの、[地図の文字・記号のみを抜き出す]をチェックすると有効になります。 | ||||
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パレットの色を変えて原色に近くした方が抜けがよくなります。 |
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この設定は[風景の設定]の[マッピング]のなかの、[半透明色]をチェックすると有効になります。 |