Kashmir Station

カシミール3D Ver6.0 Beta7 アップデート情報
What's New Kashmir 3D

Last updated 02.Feb,2002


 2000年最初のバージョンアップは、GPS関係、可視マップ関係、3D関係をを中心に、機能アップとバグ修正が主な内容になっています。
 また、新しいプラグインもリリースされました。

  1. コンパイラを変更。

     同梱の MFC42.DLL, MSVCRT.DLL は新しいものに変わりました。ご注意ください。

  2. 登山道、道路作成メニューを追加。

     右クリックメニューに[登山道・道路作成]メニューを追加。

     左クリックで、道筋を作成していってください。また、ポイントとなる点は[SHIFT]キーを押すとウェイポイントとして記録されます。

     従来の[ルート作成]と異なり、断面図表示でも区間の分割が細かくなりすぎるようなことはありません。
     また、GPS受信機にアップロードする際は、区間を分割するウェイポイントのみがアップされます。

     なお、この登山道は基本的にGPSルートデータとして管理されます。

  3. ウェイポイントのプロパティに[区間を区切る]を追加。

     前項に関連して、断面図の区間を区切るウェイポイントかどうかを設定できるようにしました。

  4. 地名ファイル(NDB,やまおたくデータ)で標高が-9999のものは自動的に標高を測定するようにした。

     -9999の場合、数値地図から標高を読みとって入力します。

     また、地名プロパティから-9999を入れた場合も測定します。
     なお、標高値のオフセット等を付けるかどうかの選択ができます。

     国土地理院の地名データ数値地図への対策です

  5. 可視マップで計算範囲の制限を撤廃した。

     計算範囲の広さの制限を撤廃しました。ただし広いとメモリーは喰います。

  6. 可視マップ関係のバグ修正。

  7. プラグインAPI関係の充実。

  8. Japan.Lakの手賀沼の位置が間違っていたの修正。

     アップデートセットの場合は、japan_add1.lakに入っています。
     追加の仕方は、[ファイル]-[開く]-[湖ファイル]で上記ファイルを指定し、[現在開いているデータに追加して読み込む]をチェックしてから[OK]を押します。

  9. YamaDb.ndb の安達太良山の位置を修正。

     アップデートセットの場合は、japan_add1.ndbに入っています。
     追加の仕方は、[ファイル]-[開く]-[地名ファイル]で上記ファイルを指定し、[現在開いているデータに追加して読み込む]をチェックしてから[OK]を押します。

  10. 地図の印刷で地図が印刷されないことがあるバグ修正。

  11. [GPS]ウェイポイントを各種アイコン表示できるようにした。

     花、動物、小屋、ホテルなどの数十種類のアイコンを用意しました。
     ウェイポイントを利用したガイドマップの作成にも威力を発揮します。

  12. [GPS]GARMIN受信機のウェイポイントアイコンに対応した。

     GARMIN受信機のアイコンをアップロード/ダウンロードできます。

  13. [GPS]GARMIN製GPS受信機からダウンロードしたデータの日付がおかしいバグ。

     2000年以降のデータが1970年になる不具合です。

  14. [GPS]GARMIN GPS12 の新しいファームバージョンに対応。

  15. [カシバード]画像の保存で位置の名称を記載するようにした。

  16. [カシバード]印刷で位置の緯度経度、名称等を記載できるようにした。

  17. [カシバード]ウェイポイントをアイコン表示にした。

  18. [カシバード]ウェイポイントアイコンをプレビューに表示するようにした。

  19. [カシバード]パノラマカメラ使用時に太陽描画位置がおかしいバグ修正。

  20. ごく一部のCPUを使用したマシンでカシバードが立ち上がらないバグ修正。



 ★GPSファイルツール プラグイン★

 ・新規リリース
 ・以下の機能があります。
 (1)GPSデータを CSV 形式のファイルに書き出します。
 (2)CSV 形式のファイルからGPSデータを読み込みます。
 (3)GPSデータを 地名ファイル(NDB形式)のファイルに書き出します。
 (4)地名ファイル(NDB形式)のファイルからGPSデータを読み込みます。




|ホームページへ..|
本ページの画像は国土地理院刊行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用して作成しました.