カシミール・はじめの一歩シリーズ
風景を描くまで

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■カメラの対置高度を調整する

 カシバードが普通のカメラと異なっているのは、3次元的に動けることです。
 つまり、空へも自由に移動できます。
 そのため、2次元的な位置ばかりでなく、垂直方向の位置調整も必要になります。

次に、カシバードの対地高度を調整しましょう。

対地高度は地面に対する高度をいいます。ここでは、三ツ峠山ですので、1780mが地面の標高になり、それからプラスされる高度が対地高度です。

最初の設定では、対地高度は1000mくらいになっていると思いますが、これではちょっと高すぎます。飛行機からの風景になってしまいますので、もう少し人間の目と同じ高さまで高度を下げましょう。

左図のようにスライダーを動かして、対地高度を5mくらいにします。

なお、場所によっては対地高度を下げすぎると、地面に潜って天地が逆さまになったような画面になることがあります。その場合は、対地高度を上げてください。


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このページの画像の作成にあたっては、国土地理院発行の「数値地図50mメッシュ標高」、及び「数値地図25000地図画像」を使用しました。
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