Kashmir Station 

カシミール3Dに搭載された新機能の一部を、過去のバージョンとの比較を含めてご紹介します.
ここで紹介した以外にもたくさんの新機能があります.
このページは随時更新します.
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Last updated 02.Feb,2002

複数の地図ウインドウをサポート
 カシミール3Dでは複数のウインドウを開くことができます. 

 それぞれのウインドウで異なった地図を開け,拡大縮小も個別にできます.地名などのデータは個別には開けませんが,表示の有無などの属性は個別に設定できます. 
 

フルカラー地図表示
フルカラー  カシミール3Dではフルカラーでの地図表示ができます. 

 デフォルトでは256色のみ使用して高速に描画しますが,[表示]-[表示設定]-[地形表現]でフルカラー表示をチェックするか,ダイアログバーで[フルカラー表示]を選択すれば,フルカラーでの表示が可能です. 

 フルカラーですと,左のように細かい地形の表現ができます. 

 ただし,フルカラー表示にするとメモリー使用量が3倍になりますので,必要なときのみ設定してください. 
 

地名レイヤー表示
 地名を5つのレイヤーで管理できます. 

 表示する際はどのレベル以上を表示するかを選択できます. 

 また,[自動選択]を指定すれば,レイヤーの優先順位に従って地名が重ならないように表示することもできます. 

レイヤー 
カシバードのインターフェイス
 カシバードの新機能搭載によってインターフェイスも大きく変わりました. 

 カメラ用語などの多用してCG初心者にもわかりやすいインターフェイスになっています. 

 また、CG用語になれた方には[詳細]をクリックすることで、より細かい設定が可能です.

インターフェイス
2つのレンダリング法を搭載
レンダリング  カシバードには2つのレンダリング法を搭載しました. 
  1. Zバッファ法

  2. 従来の高速なレンダリング方法です.しかし、湖の写り込みや影などが表現できません. 
  3. レイトレーシング法

  4. フルレイトレーシングです.湖の写り込みや影が表現できます. 
    しかし描画する時間が長くかかります.
 用途に応じて使い分けることができます. 
フォーカス機能を搭載
 カシバードでは、カメラのピントにあたるフォーカス機能があります. 

 ピントのあたる位置を画面上や数値で指定でき、さらに被写体深度を独立に設定できますので、現実のカメラよりも自由度の高いフォーカス効果が可能です. 

 フォーカス機能でより説得力のある画像が作成できます. 

フォーカス
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本ページの画像は国土地理院刊行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用して作成しました.