12. 山岳展望の機能/展望図の作成 
 
 

 山頂からの展望をシミュレートする展望図の作成はカシバードで行います。カシバードの解説は「13. 風景CGを作る」で詳しく解説していますので、そちらを参照してください。

 ここでは、展望図として描くときのコツをまとめました。

(1)展望図のカメラは[パノラマカメラ]が最適です。

(2)展望図の[風景]は[(高速)標高色分け・スムーズ]か[(高速)標高色分け・ポリゴン]がベストです。山の形が良くわかり、描画も早いです。

(3)[設定]-[地名の設定]では、[見えない山は表示しない]のチェックを付けると正確な展望図ができますが描画時間がかかります。

(4)フィールドで描画するときなどスピードを要求するときは[見えない山は表示しない]のチェックをはずすといいです。

(5)[設定]-[地名を重ねないで表示する]では、地名が重ならないように調整します。このため、すべての地名が表示されません。表示されていない地名は、その地名の山頂などの部分にマウスを近づけるとポップアップします。そのままクリックすれば、地名を固定できます。
 


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